地震恐怖症とは

地震恐怖とは
地震恐怖症)地震恐怖症とも呼ばれ、名前の通り、地震が起こるのではないかと不安になってしまうもので、携帯の緊急地震速報のアラームや、テレビで地震のニュースなどを見たり聞いたりすると、これが「きっかけ」になり、不安感や恐怖感を強く感じることが多いようです。
桂林堂の漢方相談においても4月以降、地震恐怖に状況が似ている不安神経症を訴える方が増加傾向にあります。これらの症状をどういうものなのか少し考えてみました。
まず、その方達の主な自覚症状を漢方的に解釈しますと、、咽後部の異物感を訴える方が目立って多い
気滞気滞抑鬱状態など、、、)の漢方処方が良いらしい。
精神的ストレスが重なり、不安感や睡眠異常のほか、咽候部や胸部のの異物感・梗塞感等の症状です。詳しく説明しますと、神経性の咽喉異常感「漢方では梅核気(ばいかくき)あるいは咽中炙臠(いんちゅうしゃらん)といいますが、現代医学でいうヒステリー球のことで、この状態を漢方医学では気滞=気の滞りから起こる、気分がふさぎ、ノドの異物感があったり、胃が重苦しく感じることもあります。
漢方医学では、このような症状や状態を改善する漢方処方がすでに2000年前に考案されています。現代人にも大変よく効きます。