自殺をまねく、坑うつ薬の乱用問題を考える、漢方薬局、漢方薬専門、東京・東京都 桂林堂薬局のブログ、日記

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【医薬】ニュースから、
1998年以降抗うつ薬の売り上げ増加と自殺者激増が一致 [11/09/28]というニュースから、11/4日フジテレビ朝でも放送

 なぜ、自殺は減らないのだろうか。これまで自殺が多発する理由は「不景気」「ストレス 社会」などにあるといわれていました。
しかし、ここには見落とされている観点があるようです。
不景気以外にも、自殺の原因は、薬の乱用も何らか関係していると報告されています。

98年 頃から抗うつ薬の売り上げが急伸しているという事実だ。
実際、98年に173億円だった抗うつ 薬の売り上げは翌年以降増え続け、06年には875億円に達しているそうです。 2011年はもっと多いはずです。

 同時期にうつ病患者も急増し、厚生労働省の調査ではうつ病が大半を占める気分障害 患者数は1999年に44万1000人だったが02年には71万1000人、2005年に92万4000人に達し、 08年には100万人を突破した。

 98年頃を境に自殺者数、抗うつ薬の売り上げ、うつ病患者数が増加する。これは何を意味 するのでしょうか。
また、今朝のテレビ放送でも、強い坑うつ薬をたった一人の患者が数百錠も持っていて、一日に2錠がせいぜいのくすりをたった一日で20錠ほど服用し、意識不明になり、救急車に運ばれたそうです。
このような人は相当数いると思います。
神経内科の安易な薬の乱用、安易な服用を減らせなければ、自殺願望は減らないと思います。

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