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シリカ(ケイ素)のサプリメントとケイ素を多く含むスギナで若返り
骨を育てる驚異のミネラル!―シリカ(ケイ素)
骨密度を増やすのはケイ素で、カルシウムやコラーゲンでは骨密度は増えないらしい。
人体の中で最も存在量が多いタンパク質がコラーゲンで、コラーゲンとは、グリシンプロリン、ヒドロキシプロリン、アラニンなど約10種類のアミノ酸を含む皮膚、腱、骨、軟骨などの結合組織でみられる不溶性の繊維状タンパク質です。
骨はコラーゲンにカルシウムが沈着したもの、軟骨はコラーゲン骨格にプロテオグリカンが加わって大量の水を保持したものです。
コラーゲンの本体はアミノ酸からなるトロポコラーゲン分子の集合体です。
コラーゲンが強い緊張力をもつのは、これらの分子の配列と、分子同士を結ぶ架橋があるためで、コラーゲンの強靭な※架橋結合にはケイ素が最も重要な役割を担っています。

美肌のためにコラーゲンを摂取したり、骨密度をアップするためにカルシウムをたくさん摂取しても、肝心のケイ素が不足した状態では良い結果を得ることはできないのです
欧米ではシリカサプリメントを利用するのが最も確実な方法とされています。もちろんカルシウムやマグネシウムをバランスよく摂ることも大切ですが、カルシウムが不足している状態であってもケイ素を補給することで骨密度が増加する確率が高いことが、ドイツやアメリカ、カナダなどの研究で明らかになりつつあります。

欧米ではたくさんの種類のシリカ関連サプリが販売され、★スギナのカプセルや、水晶(石英)から抽出した液体タイプなどもあります。

美容・老化予防に応用できるのか---------シリシア=ケイ素(スギナに多く含まれる)は骨や血管を育て、肌、爪、髪、歯、唇などを美しく健やかに保ちます。
私たちの体内では20代をピークに、ケイ素を蓄える能力が徐々に低下していきます。外見や身体の老化現象の多くにケイ素不足が関連していることが近年の研究で明らかになりつつあります。現代食生活においてケイ素を十分に確保することは困難といわれています。
毎日わずかのシリシアを摂取することで、十分な量を無理なく補うことができます。

●人体を支えるシリカ=ケイ素とはどんなもの
水溶性のシリカは人体にも微妙ながら含まれており、毛髪・爪・血管・骨・関節・細胞壁などに含まれ、特に骨形成の細胞層に集中しています。
生体中には約29ppmが存在し、免疫力に影響を与えたり、肌の保湿、骨や髪、爪、コラーゲンの再生・構築・補強・維持を手助けしていることが知られています。
現在、1日あたりの摂取量は定められていませんが、加齢とともに減少しやすいので積極的な摂取をおすすめしたいところです。

ちなみに★ケイ素を多く含む食品には(スギナ、ワカメの茎、アサリ、コンブ、大豆、リンゴ、ゴボウなど)などがあるようです。美容にとても重要だということがこの説明から分かります。
日頃の健康維持、髪や肌に利用したいものです。年をとっても髪や肌の艶やかさはかけがいないものです。いつまでも若々しく生きていきたいですね。