漢方薬局 桂林堂薬局の日常、1)加味逍遥散から始まり、更年期障害の

漢方薬局 桂林堂薬局の日常、加味逍遥散から始まるから

2.30年前は、漢方薬が見直され始めた漢方ブームのような雰囲気だったと記憶にあります。漢方処方を勉強しようとする大学出の若者や、薬局経営の未来に漢方医学東洋医学を学んだ人が真っ先に覚えやすい

更年期障害に漢方処方が使用され始めた頃、肝鬱の治療薬、加味逍遥散が真っ先に使用されました。
肝鬱の症状(イライラする・怒りっぽい・のぼせ・鬱うつする・不安感

寝つきが悪く、眠りが浅い・貧血傾向などの症状)の症状と、更年期障害・自律神経失調の症状は重なる部分が多く、その結果、加味逍遥散が多く処方されてされ、更年期障害によく効いたという事実から、”更年期障害には漢方薬を”という風潮が生まれました。
家事の時間が激減して主人に怠け呼ばわりされる方も多く、この状態が2〜3年続く方もいます。

漢方薬局東京、東京都桂林堂薬局