鹿角霊芝(ロッカクレイシ)の応用、東京都目黒区 漢方薬局の奮闘 - 中目黒 漢方専門 桂林堂薬局永山の日記

鹿角霊芝(ロッカクレイシ)は、多くのキノコの中において、βグルカンを最も多く含むといわれています。

鹿角霊芝は、きのこの形が鹿の角に形が似てることから命名され、霊芝の突然変異で出来たもので、その確率は1/10000といわれています。
普通のキノコは種子である胞子に栄養を与えますが、傘のつけない鹿角霊芝は胞子に栄養を与える事がないのでβグルカン、有機ゲルマニウム、トリテルペン、食物繊維などの成分を圧倒的に多く含有します。

鹿角霊芝(ロッカクレイシ)は漢方の中で「上薬」に定められ、毎日服用しても副作用の心配がないと言われています。

中医学チームが調査では、鹿角霊芝にはβーグルカンの値が53%近くも含まれることが分かり、ガンの特効薬として研究が始まり、現在で人気の霊芝として知られています。
価格のほうも、一時より随分下がり、100グラム40000円だったのが、今では10000円ぐらいで販売することができます。
ガンや免疫異常のかたには必要なキノコといえます。
主な利用は抗腫瘍・抗癌、鎮痛鎮静作用、免疫力増大、抗アレルギー、抗血栓、抗肝障害、肝硬変、抗酸化、血圧安定、動脈硬化予防、老化防止予防、痛風軽減、鎮咳、鎮炎などですが、やはりあくまで霊芝ですからガンの補助に利用するのが最も効果的です。

また、めんどくさい煎じもしなくてもすみ、パウダー形式のものが手に入りますのでこちらのほうを利用するべきでしょう。

冬虫夏草の効能と応用編、漢方薬局 中目黒 桂林堂薬局

冬虫夏草の効果と効能

冬虫夏草は、古くから漢方薬として不老長寿、精力源として珍重されてきました。

昆虫等の体に寄生して育つキノコの一種で、冬に土中で虫の幼虫等に寄生しその栄責分を摂取して育ちます。

夏になると発芽し棒状のキノコが地に生えてくる事から冬虫夏草と名付けられました。冬虫夏草は世界で350種位が知られていますが、効果のあるものは、ほんの一部の限られた種類だけです。

数ある冬虫夏草の中でも最も効果があるといわれているのが、コウモリガの幼虫に寄生するコルディセプス・シナンシスです。コルディセプス・シナンシスはチベットの標高3000m以上の高山にしか生育出来ず、積雪が残る5〜6月に雪をかき分け地面をはうようにし、地上に出ているわずか数ミリ〜数センチのものを見つけ採取します。

冬虫夏草は清の時代に書かれた「本草従新」で初めて文献に記載されました。採取量が非常に少ないため、皇帝の専用品とされ中国以外の国にはほとんど知らせられないままでした。現在でもコルデセプス・シナンシスは「幻の聖草」といわれ、その希少価値から中国では海外への輸出は厳しく制限されています。
冬虫夏草には多岐にわたり効果・効能があり、スタミナ不足や過労,耳鳴り,喘息,精力減退,生活習慣病,運動能力低下,心肺機能アップ、アトピー性皮膚炎,糖尿病などに効果があります。免疫力増強や、抗ガン(肺ガン)効果も期待されています。


、「冬虫夏草は肺、腎を益し、精髄を補い、血を止め、痰を化し、労嗽(ろうそう)を止め、虚損を補う効があり、疲労、咳嗽(がいそう)、咳血、陽痿(ようい)、遺精、腰膝の疼痛などの症に用いられ、強壮、鎮静、鎮咳薬として、病後の虚弱症、インポテンツ、肺結核の吐血、老人性慢性咳嗽、盗汗、自汗、貧血症などに応用される。」とされています。

ドラマ「チャングムの誓い」でも、冬虫夏草と亀のスタミナ薬膳料理「パルグァタン」が登場しています。

冬虫夏草を継続して服用売ることにより肝臓の中にエネルギーが蓄えられ精力なども少しずつ増すといわれています。

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腎虚の漢方医学的考え方、漢方薬局の日常から、漢方薬局東京、中目黒 桂林堂薬局

腎虚漢方医学的考え方、漢方薬局の日常から、漢方薬局東京、中目黒 桂林堂薬局

中医学では、「腎」とは生命力、活力の源のことをいい。

「腎」には、人の成長や発育を促進したり、性行為、妊娠、出産などの生殖機能や、若々しさを維持する生命エネルギーのもととなる物質である「精(せい)」が蓄えられています。
「腎」の「精」が十分にあれば、女性の月経・妊娠、出産、授乳は正常に機能します。もし腎精が不足すれば、「腎虚」という状態になり、不妊や閉経などの原因となります。

腎虚」は簡単に言えば「老化」のことです。最近は男女問わず、若くても腎虚の方が多くみられます。

東洋医学は、2000年以上前からこの腎虚に対する研究を続けてきたおかげで、数多くの有名な漢方処方を補腎薬として生み出してきました。
どの処方も優秀な処方で次回にでも解説したいと考えています。

漢方薬局の日常から、漢方薬局東京、中目黒 桂林堂薬局



中医学では「腎虚」を次の症状を指します。

中高年齢が体験する精力減退や耳鳴りやめまい・物忘れ、難聴、気になる脱毛、白髪進行、歯のぐらつき(歯周病腎虚です)・足腰の衰弱、足腰に力が入らない、頻尿など

肩こりや背筋痛・腰痛・関節痛(これらの症状は重要です)

脱力感・不眠、不安感、無気力、喉の渇き、免疫力低下(この辺の症状は解釈が難しい)

よく風邪を引いたり、寝汗、手の平足の裏のほてり等の諸症状です。

これらをみるとほとんどの人が腎虚ではないかと考えられます。人間は年齢を重ねるごとに少しずつ老化してゆくわけですから、地球上すべての人が腎虚といってもおかしくないかもしれません。

また、女性の症状としては生理不順、不妊、流産、早産、未熟児出産などが重なり、最近では子供たちにも永久歯が生えない、若白髪など。

腎虚が進行すればメヌエル病、腎炎、膀胱炎、前立腺ガン、膀胱ガン、子宮ガン、不育症、骨粗鬆症、糖尿病、リュウマチ痛風、流行性感冒、細菌感染症などの発症をみて、結果として死に至るので看過することはできません。

慢性的な副鼻腔炎・後鼻漏に辛夷清肺湯の応用範囲、漢方薬局 東京、漢方薬局の日常から、中目黒桂林堂薬局

慢性的な副鼻腔炎・後鼻漏に辛夷清肺湯の応用範囲、漢方薬局 東京、漢方薬局の日常から、中目黒桂林堂薬局
辛夷清肺湯

最近問い合わせで多くなっているのが慢性的な副鼻腔炎・後鼻漏(いわゆるちくのう症のこと)。
季節問わず、慢性的に鼻ずまり、鼻水、咽喉の乾燥感、それに咽喉の後ろに痰が落ちる後鼻漏が慢性的に続き、日常生活にも悪影響を与えます。
場合によっては風邪や花粉症に季節などで症状が少し悪化することもありますが、一年中これらの症状が続きます。

鼻閉は炎症による鼻粘膜の腫れと鼻汁の過剰分泌により生じ、鼻漏と鼻閉は慢性鼻炎の症状の一部であり、悪化した慢性鼻炎は黄色ブドウ状球菌、溶連菌等、化膿菌の炎症から、鼻腔周辺の顔面の腫れ、圧痛、鼻閉、鼻漏、顔面痛、頭痛、不眠、鼻呼吸が出来ない、悪臭、臭覚異常等の症状が発症します。



これらの症状に対応できる漢方処方の一つ、辛夷清肺湯の応用範囲を解説してみました。
後鼻漏・ 頭痛 ・においが分からない ・熱感・ 鼻づまりなどの状態によく効くようですので、慢性的に続く副鼻腔炎に朗報です。

辛夷清肺湯の成分

辛夷・知母・枇杷葉・山梔子・麦門冬・升麻・石膏5.0百合・黄芩3.0
主な用途使用方法、黄色い鼻汁が出る症状に用い、慢性の副鼻腔炎で炎症の程度が強く、乾燥して、いびき、あるいは化膿性のもの・蓄膿症など鼻腔内部に

炎症症状が強く、鼻閉息、鼻茸(はなたけ)、肥厚性鼻炎などを目標とすします。また、アレルギー性鼻炎に対しても証が合えばこの処方がつかえます。
加減方により、桔梗、ヨクイニンを加え、乾燥の激しい者は百合を倍にするとよいです。

【出典】…神農本草
中医学解説:清熱解毒・通窮・潤肺化痰・止咳

辛夷清肺湯は、肺熱による慢性副鼻腔炎あるいは咳嗽に対する処方です。辛夷は、鼻づまりをよくして頭痛をとめ、膿性鼻汁を軽減させます。知母・黄芩・山梔子・升麻・石膏は、いずれも消炎・解熱・抗菌作用をもち、炎症や化膿をしずめます。

東京 漢方薬局の日常、中目黒桂林堂薬局、荊芥連翹湯を考えると、副鼻腔炎(ちくのう)やニキビ、湿疹まで応用

東京 漢方薬局の日常、中目黒桂林堂薬局、荊芥連翹湯を考えると、副鼻腔炎(ちくのう)やニキビ、湿疹まで応用

最近やたらと出番が増えてしまっている荊芥連翹湯の説明をしたいと思います。ややこしい文章でごめんなさい。

荊芥連翹湯:荊芥連翹湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『万病回春、鼻病門に収載された処方を基本に、日本で経験方として発展させた薬方です。顔の色が浅黒く(暗褐色)、手足の裏に油汗をかき易く、もともと鼻、耳、扁桃、皮膚粘膜部に化膿炎症をおこし易い体質の人で、アレルギーや感染等でおきた鼻炎が慢性化し鼻汁が濃く膿汁となっている状態の慢性鼻炎、蓄膿症、また慢性扁桃炎、およびにきびにすぐれた効果をあらわします。
あるいは、炎症をともなうニキビや湿疹などに適応します。また、そのような病気になりやすい、いわゆる腺病体質を改善します。

荊芥連翹湯の成分、黄芩・黄柏・黄連・桔梗・枳実・荊芥 ・柴胡・山梔子・地黄・芍薬・川芎・当帰・ 薄荷(ハッカ) ・百芷・防風・連翹・甘草
日本漢方の効能・・・蓄膿症、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきび
中医学解説:効能、清熱解毒・袪風排膿、養血

荊芥連翹湯は、清熱瀉火の黄連解毒湯と補血の四物湯を基本に、袪風の薄荷・柴胡・連翹・荊芥・防風・自正及び排膿の枳実・桔梗を中心に構成されています。以上の効能より炎症等が加わって慢性化しそれに伴って栄養状態の悪化が生じたときに用いられます。
一般には鼻や皮膚等の反復性、慢性の炎症によく用いられ、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、蓄膿症、ニキビ、肥厚性鼻炎、鼻血、肺結核、神経衰弱(さすがに難しいですが)、禿髪症、各種の皮膚疾患に利用可能で大変応用範囲が広いのが特徴です。


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漢方薬局 東京 中目黒 桂林堂薬局の日常、C型肝炎等の肝臓病応用編

C型肝炎等の肝臓病応用編、漢方薬局 東京 中目黒 桂林堂薬局の日常、C型肝炎等の肝臓病応用編

★肝臓解毒能力を高めて健康に

なかなか治りにくい肝臓病、例えばC型肝炎B型肝炎に対する補助療法
肝臓の保護に、肝臓の血流を良くすることは、C、B型肝炎補助治療において重要で、副作用がほとんどない天然漢方生薬は魅力と考えます。


天然生薬、牛黄や熊胆は胆汁の分泌促進に優れ、そのほかにも肝保護・抗炎症・解熱作用・抗血栓・鎮静等の作用があり、貴重な天然生薬牛黄・熊胆は、C型肝炎など、肝臓・心臓病にもお勧めできる

牛黄には赤血球新生促進、胆汁分泌、肝臓保護作用、強心作用などがあり、肝臓の解毒機能を高めて二日酔いを防ぎ、慢性疲労、肝障害の改善にも効果的に作用します。漢方の専門誌に、劇症肝炎・急性黄疸型肝炎などに0.6gを茵ちん蒿の煎湯で服用するとあるように、熊胆の主要成分UDCAは利胆作用があり、胆汁の流れを良くし、肝臓の血流を良くし、肝臓の細胞を守ります。UDCAのC型肝炎疾患に対する効能が2007年に追加され、肝臓の炎症を軽減し、病状の進展を抑制する効果が期待できます。そのほか、強心剤、脳梗塞後遺症など、色々な薬品に利用されています。

牛黄
神農本草経の上品に収載

起源 ウシ科のウシの胆嚢または胆管中にできた結石で、いわゆる胆石のこと

産地 オーストラリア、北米、南米、ヨーロッパ、インド、アフリカなど。
成分 胆汁酸のコール酸 (5〜11%) 、デオキシコール酸 (2%) 、ケノデオキシコール酸 (0.6〜1.7%) 、胆汁色素のビリルビン、ビリベルジン、などのほか、コレステロールレシチン脂肪酸アミノ酸 (タウリンなど) を含有する。
薬理作用 造血、胆汁分泌促進、鎮静。平滑筋収縮。抗炎症 (ペプチド性物質) 。強心作用。

心臓・循環器系に対する牛黄の作用としては元富山大学の岩城利一郎教授などが一連の動物実験を行った結果、かなり確実で持続的な血圧低下作用があり、心臓に対しては多少興奮させる傾向があるということです。

またビリルビンを大量に含むところから、赤血球新生促進作用があるのではないかと考えられています。牛黄はすべての心臓疾患にきくというわけではないが、高血圧、過労による息切れ、動悸には非常によく効くということです。
三週間から二三ケ月連用すると、階段の昇り下りが楽になった、体が軽くなったという報告もあり、また、肝臓の解毒機能を高め、二日酔いを防ぐために大変良いということです。

漢方薬局 東京、漢方薬局の日常から、最新の技術により、培養した培養冬虫夏草を、安価で安定的に服用可能

冬虫夏草の効果と効能の研究、どうすれば毎日コンスタントに服用できるか
漢方薬として不老長寿、精力源として珍重されてきた冬虫夏草は昆虫等の体に寄生して育つキノコの仲間で、冬に土中で虫の幼虫等に寄生しその栄責分を摂取して育ちます。夏になると発芽し棒状のキノコが地に生えてくる事から冬虫夏草と名付けられました。世界で350種位のものが冬虫夏草として知られていますが、本当に効果のあるものは、この中のほんの一部の限られた種類だけです。
冬虫夏草を食材とする文化は本場中国だけにとどまらず、中国周辺の地域にも伝播していて、例えば、朝鮮半島では、亀や冬虫夏草などを用いた八卦湯(パルガタン)という料理が存在するようです。
漢方生薬として健肺、強精・強精・強壮効果、抗がん効果があるとも言われ、薬酒を作る材料として、また、健康食品としてのエキスを抽出するのにも利用されています。
過去に、中国オリンピックチーム董艶梅、姜波、曲雲霞ら、馬俊仁コーチが指導した馬軍団所属の陸上競技選手は冬虫夏草エキスを摂取して好成績を残したとも言われています。

高価な冬虫夏草
大変、高値で取引される冬虫夏草の採取は、高原で生活するチベット人にとって、貴重な経済的収入源の一つとなっていて、一方で、高値で取引されるため、別の種類の虫草を偽って販売することや、形の似た植物や石膏で作った偽物を販売して問題となる事例もたびたび発生しています。
販売の際はグラム単位で値がつけられているため、最近では金属粉を塗ったり液体を注入するなどして重くして販売されている例があり、例え本物でも混入物の影響で健康被害が出る可能性もあると報道されています。

これが冬虫夏草
数ある冬虫夏草の中でも最も効果があるといわれているのが、コウモリガの幼虫に寄生するコルディセプス・シナンシスです。
コルディセプス・シナンシスはチベットの標高3000m以上の高山にしか生育出来ず、積雪が残る5〜6月に雪をかき分け地面をはうようにし、地上に出ているわずか数ミリ〜数センチのものを見つけ採取します。
冬虫夏草は清の時代に書かれた「本草従新」で初めて文献に記載されました。
採取量が非常に少ないため、皇帝の専用品とされ中国以外の国にはほとんど知らせられないままでした。現在でもコルデセプス・シナンシスは「幻の聖草」といわれ、その希少価値から中国では海外への輸出は厳しく制限されています。
この冬虫夏草にはさまざまな効果・効能があり、スタミナ不足や過労,耳鳴り,喘息,精力減退,生活習慣病,運動能力低下,アトピー性皮膚炎,糖尿病などに効果があります。抗ガン(肺ガン)効果も期待されています。
冬虫夏草の有効成分
冬虫夏草には肝臓に蓄えられるATP分子を増やす効果があることが確認され、 エネルギー発生の仕組みは、アデノシンがアデノシンリン酸(AMP)→アデノシン二リン酸(ADP)→アデノシン三リン酸(ATP)と変化ATP分子が肝臓中に蓄えられます。
冬虫夏草は肝臓に蓄えられるATPを30%増やすことが確認されています。
また活性酸素を中和し免疫力を高めるβグルカンが、アガリスク茸の17倍、通常のキノコの約170倍と多量に含まれています。βグルカンの効果には抗ガン作用などがあります。その他ビタミン,ミネラル,18種類のアミノ酸などを含みます。
厚労省外郭団体のデータベースでも
コウモリガの幼虫に寄生するチベット産のものなど、古くから中国で用いられてきた漢方素材の一つで、「滋養強壮作用がある」、「慢性疲労や病後の回復によい」などといわれている。
化学療法後のがん患者の生活の質(QOL)と細胞性免疫の向上、およびB型肝炎の患者の肝機能の向上に対しては、一部にヒトでの有効性が示唆されているとの見解
信頼できる情報は十分ではないが、安全性については、経口摂取で適切に使用する場合には安全性が示唆されている。
とあります。
最新の技術により、培養した冬虫夏草
培養冬虫夏草とは
学術的には昆虫は「コウモリ蛾の幼虫」に寄生したキノコを冬虫夏草、天然に採集するには中国のチベット、ネパールに位置するヒマラヤ山脈など3〜4,000メートルの高山帯に生息していて、日本には生息しない蛾です。従って希少価値があり、とても高価なものです。
天然採集した健康食品に使われる冬虫夏草はバラつきが激しく、安定的に服用するのには不都合なのです。

そこでコウモリ蛾の幼虫から子嚢菌を釣菌し、これらを菌培養して、人工的に増殖させた冬虫夏草を取り出すことに研究グループが研究を実施して培養に3年がかりで成功することが出来ました。
培養品の冬虫夏草アミノ酸バランスは天然ものに引けを取らず、レベルの高いものに仕上がっています。
2g×50包が約11000円ですから天然ものの10分の一程度で利用できることになります。